心斎橋MA矯正歯科
カスタマイズできるマウスピース型矯正装置できれいな歯並びを
マウスピース型矯正装置は、口腔内スキャナによってスキャンしたお口のデータおよび精密検査の診断を元に、治療スタートからゴールまで事前にシミュレーションを行います。
専用の歯科医院を開設することで、患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせてカスタマイズしたマウスピース矯正治療を提供しています。
マウスピースを作製するたびに毎回手作業で歯型をとる従来の治療法では、型取り・マウスピースの作製を人間の手で行うことで品質が安定しにくいこともあり、そうなると治療のゴールをシミュレーションすることが難しくなります。また、マウスピース作製による通院回数も増えます。
それに対してデジタルコンピュータでマウスピースを作製できる治療法では、患者様ごとに異なる多様な歯並びに対応した治療を行いやすくなります。
透明で薄いプラスチック(ポリウレタン)のマウスピースでなぜ複雑な歯並びを動かすことができるかというと、ポイントは「歯をスムーズに動かすのに必要な圧力のかけ方」にあります。
矯正治療はワイヤーを使った治療法でもマウスピースを使った治療法でも、「歯に圧力をかけて動かす」という点については同じといえますが、力の「かけ方」が違います。
1枚のマウスピースによる歯の移動量はコンピュータ計測で0.25mm程度で、これは歯と骨の間に存在する隙間と同じであり、歯を動かすのに適した力がかかるよう設計されています。このことからも、マウスピース型矯正装置は、装置が歯の全体を覆うことで歯にかかる力が軽減されるのが特徴のひとつでしょう。
また、目標となる歯の位置まで、回り道をせずに歯を動かしていけるのも、この治療法の大きなメリットのひとつではないでしょうか。
事前にシミュレーションを行って治療計画に沿って進められるので、治療の途中で装置を微調整する必要がありません。
個人差はありますが、マウスピース型矯正装置により、治療中に感じる痛みや違和感を和らげながら、トータルの治療期間はワイヤー矯正治療とあまり変わらずに治療を行うことができます。ただし、症例によってはマウスピースの方が早くなる場合もありますので、注意が必要です。
詳しくは医院までご相談ください。
得意・専門とする治療や研究分野
院長:森本 洋孝
-
【経歴】
2010年3月 朝日大学歯学部 卒業
2018年1月 矯正専門医院 勤務
2022年 複数医院にて矯正治療担当歯科医師として勤務
2022年 心斎橋MA矯正歯科 勤務
【所属学会・資格】
公益社団法人 日本矯正歯科学会 会員
得意・専門とする治療や研究分野
心斎橋MA矯正歯科は、東京、大阪、名古屋、札幌に分院を持つ「エムアンドアソシエイツグループ」の歯科医院です。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置治療専用の歯科医院を全国展開し、より深い知見でマウスピース矯正治療を行えるよう努めています。
また、これからマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を導入する歯科医院や歯科医師向けに講義・講演活動を行い、正しい治療の普及に尽力しています。
「歯の移動」「骨の再生」を利用した歯列矯正
矯正治療は、単に歯に力をかけてるわけではなく、人間のもつ新陳代謝機能を利用して歯を移動させる治療法です。
矯正治療中、歯の根は顎の骨の中に埋まっており、使用する矯正装置によって歯に適度な力が加わると歯根膜の片側が圧迫されます。それに対し、反対側は引っ張られる状態になります。
圧迫されると「破骨細胞」という骨を吸収する細胞が現れ、引っ張られる側の歯根膜には、「骨芽細胞」という骨を作るもとになる細胞が現れます。
目に見えない細かい部分ですが、歯茎の中では歯を支える骨の吸収・再生が繰り替えされて歯が移動していきます。
しかし、歯を移動させるためには「適正」な力をかけることが重要であり、歯にかける力が強すぎても弱すぎても適切に移動はしないのです。
さらに力が許容範囲を超えて強すぎてかかってしまうと、歯根吸収の原因にもなってしまいます。
矯正治療で歯にかかる力が強すぎる、早く動かしすぎると、「破骨細胞」と「骨芽細胞」が現れる前に、歯根が無理に短くなったり細くなったりします。
歯根が短くなるということは、新陳代謝が正しく行われるペースを越えた力がかかって歯が抜けやすくなってしまうということです。
「早く治療したい」「スピーディに動かしてほしい」という患者様の気持ちもとても良く分かりますが、無理な力で動かした歯並びは後戻りや無駄な微調整、歯根吸収といった治療後のトラブルなどで結局あなたの大切な時間を奪ってしまいかねません。
そのようなことにならないよう、当院では適正な力で「歯を守りながら動かし、回り道せずにゴールを迎える」ことを重要視しています。患者様に対して提供するべき本当の最短ルートといえるのではないでしょうか。
その点において、マウスピース型カスタムメイド矯正は奥歯も含めたすべての歯に対して力をかけられるので、奥歯を動かすことで、抜歯をせずにすべての歯が並ぶスペースを作ることが可能になりました。
矯正治療はすべての症例において奥歯を動かすわけではありません。
可能な場合は抜歯を伴う治療より時間がかかるケースが考えられますが、できる限り歯を抜かないこと、体への負担を減らしたいとお考えの方には、メリットを感じていただける治療法かと思います。
写真でわかる心斎橋MA矯正歯科のこだわり!
答えてくれるのは・・・
森本 洋孝 院長先生
患者様の貴重な時間を無駄にしないことを大切にしています。
心斎橋MA矯正歯科には、公益社団法人 日本矯正歯科学会の認定医をもつ医師も在籍し、治療にあたっています。
コンピュータ任せではなく、矯正治療を専門に行う歯科医師としてのエビデンス(根拠)を元に、あなただけの「カスタマイズ」した治療計画を立てています。
過去に矯正を失敗した経験をお持ちの方も、まずは一度ご相談ください。
「あなたの貴重な時間を、私は無駄にはしません。」これが当院で大切にしていることです。
矯正治療に必要な期間は、個人差はありますが2年から3年と長期にわたるため、体や通院の負担軽減に配慮しています。そのためにもできるだけ無駄を取り除いた適切な歯科治療を徹底するようにしています。
マウスピース矯正治療に適した医療機器を取り揃えています。
たとえば、型取りには口腔内スキャナを使用。3D画像で患者様のお口の中を3Dデータとして再現し、事前に矯正治療のゴールを見ることができます。
歯並びを骨格から把握できるレントゲン「セファロ」や、あなたの骨の状態を確認する歯科用CTは、精密な治療計画を立てるために欠かせない設備です。
環境面からも、患者様が望む結果を出すために尽力できる治療環境の構築に努めています。
医院選びで迷っている患者様へのアドバイス
同じ治療でも、様々な理由から結果的に全体にかかる費用が歯科医院によって異なります。そこで歯科医院を選ぶ上で、「費用面」「カウンセリング」「保証制度」「サービス展開」など項目を絞って考えてみてはいかがでしょうか。
たとえば、当院のカウンセリングでは、私たちが治療のご相談にお応えするだけでなく、患者様に「安心して通えるクリニックかどうか?」を確かめていただくために無料で行っています。現在のお悩みや歯並びのご要望を伺いながら、必要な処置や治療の流れについて分かりやすい説明を心掛けています。
保証制度も歯科医院によって条件や保証範囲が異なります。
当院では治療後2年間の「後戻り保証」や、治療の中断に伴う「返金保証」を設けています。ただし、保証を受けていただくには条件がありますのでご注意ください。
治療外においても歯科医院によって、環境やニーズに合わせたサービスを行っています。
当院ではグループ内の転院にも対応、医療費控除の申請に必要な書類作成は無料で行っています。
詳しくは医院ホームページを見たり、診療時に聞いてみましょう。
治療や保証、サービスなどどのようなことでもお気軽にご相談ください。