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クリアコレクトClearCorrect

マウスピース矯正の新たな選択肢

クリアコレクト

歯列矯正を検討したことがある方なら一度は目にしたことがある「マウスピース矯正」。 ここ数年(2021年5月時点)でオンライン上でもマウスピース矯正ができるようになるなど身近な存在になってきました。

自分もマウスピース矯正をやってみたいけど調べてみたら種類がたくさんあってどれがいいのか分からない、なんて方も多いのではないでしょうか。 その中でもアメリカで開発されたクリアコレクトをご紹介します。

クリアコレクトとマウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明のマウスピースを定期的に交換しながら歯並びを整えていく矯正治療方法です。
従来の金属製のブラケットやワイヤーを使用した矯正治療は、見た目がネックとなり、矯正治療になかなか踏み切れなかった方も、 マウスピース矯正であれば周りの目を気にせず矯正治療を進められるのではないでしょうか。

数あるマウスピース矯正の中で、アメリカで「クリアコレクト」というマウスピース矯正装置が開発されました。 クリアコレクトは他のマウスピース矯正と同様に幅広い症例に対応が可能で、マウスピース矯正の選択肢の幅が広がったといえるでしょう。

クリアコレクトを使用した矯正治療はどのように進むのか、5つのステップを見ていきましょう。

クリアコレクトでの歯列矯正の流れ
5ステップ

1. 診査・診断

歯科医院にてレントゲンや写真、歯の型取りを行います。

2. 治療計画

矯正治療の治療計画は専用のソフトがあり、3D治療計画を作成します。 目安の治療期間や矯正治療スタート、矯正治療中、矯正治療ゴールのプレビュー画像を共有することもできます。

3. マウスピースの作成

ここでの歯の型取りは口腔内スキャナでデジタルスキャンを行います。患者さん個人のデータや治療計画に合わせたマウスピース装置を作成します。
クリアコレクトは、マウスピースの素材にポリウレタンを採用し、薄く適合がいいので異物感が少なく目立ちにくいことが特徴です。

4. マウスピース矯正治療スタート

歯科医院にて作成されたマウスピースを受け取り、矯正治療がスタート。毎日装着し、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換し、治療を進めます。
マウスピース矯正の治療期間の目安は6ヵ月~2年程度になります。

5. 治療完了・保定

マウスピース矯正終了後、歯の後戻りを防ぐためリテーナーを装着します。

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こんな歯並びは歯列矯正が必要かも!?

歯並びが悪いことで食べ物がしっかり噛めなかったり、前歯が出ていてうまく発音できずに会話に支障をきたしたり、 チャームポイントだと思っていた八重歯のせいで口がうまく閉じることができないなど、人前で笑うとき口元を隠してしまう、 鏡で顔を見たときに口元が気になるなど思い当たることありませんか?

もしかしたら歯並びが悪いことが原因で虫歯や歯周病になってしまった、口臭が気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。
ハッとしたあなたは歯列矯正が必要な歯並びかもしれません。

以下にて、クリアコレクトで矯正治療が可能な歯並びをイラストとともに紹介します。あなたはどの歯並びに当てはまりますか?

こんな歯並びにクリアコレクトは対応可能!

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・反対咬合(はんたいこうごう): 一般的には受け口と呼ばれている、上の前歯よりも下の前歯が出ている状態

・切端咬合(せったんこうごう): 上下の前歯がぶつかっている状態

・上顎前突(じょうがくぜんとつ): 一般的には出っ歯と呼ばれている、上の前歯が前方に傾斜飛び出ている状態

・開咬(かいこう): オープンバイトとも呼ばれ、奥歯が噛み合っているのに前歯は噛み合わず隙間がある状態

・叢生(そうせい): 歯の生えるスペースが不足していてガタガタな歯並びになってしまっている状態

・空隙歯列(くうげきしれつ): 一般的にはすきっ歯と呼ばれている、主に前歯の歯と歯の間に隙間が空いてしまっている状態

・正中線のずれ: 上下の歯を噛み合わせたとき、上下の前歯の真ん中(正中線)が合っていない状態

・過蓋咬合(かがいこうごう): ディープバイトとも呼ばれ、上下の歯を噛み合わせたとき、上の前歯が下の前歯を隠してしまうほど噛み合わせが深い状態


このようなさまざまな不正な歯並び(症例)にクリアコレクトは対応が可能であり、目立ちにくい透明なマウスピース型の装置を使用しますので、 人前で話す機会が多い方や接客業の方など日常で人との関りが多い方にとって、矯正治療を行っていることを気付かれにくいというのはとても魅力的ではないでしょうか。

クリアコレクトの特徴 img_03

・透明で目立たず、取り外しができて快適

歯列矯正をイメージしたときギラギラの装置や金属製のワイヤーが目立つブラケット矯正をイメージする方も少なくないでしょう。
クリアコレクトは透明なマウスピース型の装置なので目立ちにくく、歯列矯正をしていること気づかれないほど見た目に違和感がありません。

ブラケット矯正は一度装着したら矯正治療が終了するまで外すことができず、セルフケアが難しくなるため虫歯や歯周病のリスクが高くなります。 しかし、クリアコレクトはご自身で自由に取り外しができるので、セルフケアも簡単になりお口の中やマウスピース装置自体も清潔に保つことが可能になるので虫歯や歯周病のリスクを軽減させられます。

・歯を動かす力

クリアコレクトは歯だけではなく、歯茎を2mmほどマウスピースで覆うため、装置がやや大きめになります。 歯や歯茎を覆うことで維持力(外れにくくなる)が上がるので、アタッチメントと呼ばれる歯に装着する矯正装置の数を少なくすることができます。

装置が大きくなることで、
→装置自体がたわみにくくなる
→マウスピースの装置自体の矯正力(歯を動かす力)が強くなる
→アタッチメントが少なくても歯を動かす力が強い
ということです。
アタッチメントの数を減らすことができるので、審美的にも優れているといえます。

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・金属アレルギーの心配がない

1.厚さ「0.76mm」のポリウレタン素材

難しい移動を実現するトリムラインをサポート

2.汚れやひび割れに強い素材

徹底的なテストを行っています

3.手作業による確認で品質を確保

すべてのアライナーに満足いただくために

4.レーザーマーク

トレーサビリティを確保します

金属アレルギーの方、歯科で使用される金属にアレルギー反応が疑われる方でも、 金属製のワイヤーやブラケットを使用しないマウスピース矯正と同様にクリアコレクトでも矯正治療が可能です。
金属アレルギーが原因で矯正治療を諦めていた方には嬉しい矯正治療法です。

・型取りの際の不快感が抑えられる

治療の前後に冷たい粘土のようなもので口の中を数分間占領される歯の型取りで、苦しい、不快な経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、マウスピース矯正を行うための歯型取りは、そんな不快感を軽減できるデジタルスキャンで歯型を採り、マウスピース装置を作るのです。

歯型を「採る」から「撮る」に代わったことで、より精度の高い歯型のデータを採ることができ、精度の高い装置を作成することができます。
さらには矯正治療前後のイメージを共有することもできるので、治療の変化、ゴールが明確になりモチベーションの向上にもつながります。

アメリカで高シェアを獲得
実績を積み上げ日本へ

クリアコレクトは、他のマウスピース矯正装置の後発であるにもかかわらず、アメリカのマウスピース矯正装置の市場において、屈指のシェアを誇ります。

アメリカでは日本よりも多くの企業がマウスピース矯正装置に参入していますが、クリアコレクトはデンタルインプラントでも有名なストローマンが提供しているマウスピース矯正システムであり、 インプラント業界での実績や信頼性、製品開発力、品質改良力が高シェア獲得につながっているのかもしれませんね。

・対応できない歯並びもある

マウスピース矯正に共通することですが、骨格に問題があり重度の出っ歯や受け口、顎関節症などの場合はクリアコレクトでは矯正治療を行うことができません。

出っ歯や受け口、デコボコの歯並びの症状の程度によってマウスピース矯正ができるかできないか個人差がありますので、歯医者さんで相談しましょう。

また、永久歯がまだ生え揃っていないお子様も顎の成長や歯の生え揃うスペースが予測できないためマウスピース矯正治療は難しいでしょう。

・取り外しは自由にできるが一日の装着時間が長い

クリアコレクトは1日に22時間以上装着する必要があります。 自由に取り外しができることはメリットですが、これは、食事や歯磨き以外の時間は基本的に装着している必要があるということです。

マウスピースの決められた装着時間が短くなってしまうと、治療計画通りに歯が動かなかったり、後戻りしてしまったり、型取りからやり直さなければいけないなどといったデメリットにもなってしまいます。
自己管理がしっかりできるかできないかが治療の成功のカギとなります。

・プランや歯並びによって費用が変わる

クリアコレクトの治療相場は100,000~800,000円(株式会社メディカルネット調べ)程度です。
費用に差が出てしまう最大の理由は、歯並びの悪さ、患者さん自身が目指すゴール設定に差があるからです。

症状が軽ければ軽いほど矯正治療に使用するマウスピースの枚数も少なくなるので費用を抑えることができますが、歯並びが悪く治療期間が長くなれば使用するマウスピースの枚数もその分増えるので費用が高くなってしまいます。

クリアコレクトをもっと知りたい方はコチラ

従来の金属製のブラケットやワイヤーを使用した矯正治療では、見た目上の問題でなかなか治療に踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

治療期間が長くなる歯列矯正は見た目の心理的負担も大きくなりますが、そんな心理的不安を少しでも軽減することに応えるべく、マウスピース矯正の技術も進歩しています。 自己管理がとても重要な治療法ですが、周りに気づかれず歯並びを整えたい方のニーズにとてもマッチするのではないでしょうか。

【医療関係者様へ】

クリアコレクト導入・検討の医院様は、下記リンクよりお問い合わせください。

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・お問い合わせ内容:その他

・問い合わせ内容:クリアコレクト記事について

・担当者:矢貫