裏側矯正による開窓牽引治療

埋もれた犬歯を引き出すために裏側矯正でスペースを作り、開窓牽引で犬歯を引き出した症例です。裏側矯正治療により、見た目もきれいに仕上った治療例を紹介します。

公開日:2019/10/01  更新日:2021/11/16

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目次

  1. 裏側矯正による開窓牽引治療
  2. 初診時:カウンセリング
  3. 治療前の口腔内写真
  4. 治療前のレントゲン、CT検査
  5. 治療開始
  6. 第一段階
  7. 治療中
  8. 第二段階(開窓牽引)
  9. 第三段階
  10. 治療後
  11. 治療前
  12. 治療後

裏側矯正による開窓牽引治療

※開窓牽引[かいそうけんいん]治療とは、埋まっている歯を引き出す矯正治療のことを言います。

初診時:カウンセリング

上顎の右3番目の犬歯が無い状態の歯並びでした。
治療前に、詳細な検査をするため、レントゲンとCT撮影を行い診断をしました。成人患者様でしたが、犬歯が埋もれている状態が分かります。

治療前の口腔内写真

治療前のレントゲン、CT検査

治療開始

裏側矯正で埋もれた犬歯を引き出すスペースをづくりを行います。

第一段階

治療中

埋もれている犬歯を引き出す治療(開窓牽引)を行いました。

第二段階(開窓牽引)


最後に、引き出された歯と噛み合わせの状態を見ながら、裏側矯正で歯並びを整えます。

第三段階

治療後

裏側矯正治療により、見た目もきれいに仕上がりました。

治療前

治療後




※治療効果は、患者様によって個人差があります。