目次
歯並びの悪さがもっとも多い結果に!
・歯並びの悪さ:35%
・口臭:27.5%
・銀歯が目立つ:20%
・歯の黄ばみ、着色:17.5%
回答がもっとも多かったのはやはり、歯並びの悪さ(アンケート35%)でした。やはり顔貌に対して与える口元の印象はインパクトが強いといえるのではないでしょうか。
歯並びが悪いと、人からの印象だけではなく、虫歯や歯周病にかかりやすいというマイナスな面もあります。マスク生活が日常になったこともあり、歯列矯正を検討または始めたという方もいらっしゃるみたいですよ。
どうせならマスクを外した時に口元・歯並びがきれいに整っていて、虫歯や歯周病にもかかりにくい健康的な口元でありたいですよね。
口臭が気になる人も多い!
次いで多く票を集めたのが、口臭(アンケート27.5%)という結果に。
オンラインでの会話が増えてきたとはいえ、やはり口臭が気になる方も多いんですね。アンケートは他人の口元がテーマですが、マスクをしていて自分自身の口臭が気になる、気になり始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯並びが悪いと、お口のケアが隅々まで行き渡りにくく、汚れが取りきれず口臭の原因になってしまします。これも歯並びが悪いことのデメリットといえるでしょう。
また、歯並びはいいのに口臭が気になる、という方もいらっしゃるのでは。
そんな方は原因のひとつとして、歯ブラシだけのケアで済ませている場合もあるようで、歯と歯の間をデンタルフロスや糸ようじ、歯磨き後のデンタルリンスを活用しなければ口臭の原因となる歯垢をしっかり取り除くのは難しいのです。
歯並びがいい人も悪い人も、日ごろのデンタルケアを見直してみると口臭対策になるかも。
お口の中の銀歯、見られてます
ギラギラした銀歯、あなたのお口の中にもありますか?
銀歯が目立つ(アンケート20%)のもやはり気になるようですね。
大きく口を開けて笑ったときにギラギラした銀歯が見えた、なんてことありますよね。金属は目立ちますので歯を治療したことがすぐに分かってしまいます。
歯並びが悪いことで虫歯になり、治療することになったという方もいらっしゃるのでは。
しかし、歯並びとは関係なくお口のケアを怠り虫歯になることももちろんあります。銀歯を白い歯の被せ物でやり直すことは矯正治療と関係なく行えますので、口元のイメージアップを検討してみてはいかがでしょうか。
歯の黄ばみ、着色を放置していませんか?
今回のアンケートでは一番票が少なかったのが、歯の黄ばみ、着色(アンケート17.5%)でした。
確かに、上記3つに比べるとインパクトはそこまでないのかもしれません。
日本人の歯は欧米人の歯と比べて、歯の色が黄色いといわれています。また、喫煙者が減少し、タバコのヤニによる汚れや着色が減ったことも要因ではないでしょうか。
もちろん、デンタルケアの意識が高まり、歯に対する意識が向上していることも大きな要因でしょう。
ただ、着色や歯の汚れはいくらセルフケアを入念に行ったとしても完全に落としきれないということをお忘れなく。
歯医者さんでの定期的なお手入れ、プロによる専門的なケアを行うことで本当の意味できれいな歯を維持できるのです。
ケアが行き届いていても歯の黄ばみが気になる方は、歯のホワイトニングを検討してみるのもいいかもしれませんね。
意外と口元は見られている!
今回のアンケート結果、いかがでしたか?
あなたの口元、結果に当てはまったでしょうか。口元は顔の印象に大きく影響を与えるパーツです。歯並びの悪さが気になるのは予想通りの結果といえるのではないでしょうか。
銀歯が目立つことよりも口臭の方が多くの票が集まったことに編集部一同驚きました。マスク生活で口臭が気になる方が増えたからでしょうか。
マスクで隠れているからといってケアを怠ってはいけませんね。
逆に口元が隠れることが多いこのタイミングに、矯正治療だけではなく、銀歯のやり替えやホワイトニングといった口元の改善やケアの見直しを始めてみてはいかかでしょうか。
今後も矯正歯科ネットは、皆さまに投票いただいたアンケート結果をお伝えしていきます。
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