ハーフリンガルによる上顎前突と叢生[そうせい]の治療症例

上顎の前歯の出っ張りとでこぼこを改善したく来院された患者様。上顎が裏側矯正、下顎を表側矯正のハーフリンガルで治療した症例です。

公開日:2019/10/01  更新日:2021/11/17

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目次

  1. 上の前歯の突出と叢生(でこぼこ)の症例
  2. 治療前
  3. 治療中
  4. 治療後

上の前歯の突出と叢生(でこぼこ)の症例

患者様:25歳 女性

症状:上顎前突と叢生

治療期間:2年

治療前

客室乗務員の仕事のため、裏側(舌側)矯正を希望して来院されました。上の前歯が出ていることと、でこぼこを主訴。下の歯は違和感を気にして、表側の装置で治療を開始しています。上顎の第二大臼歯は両側とも鋏状咬合[はさみじょうこうごう]。上下両側小臼歯の抜歯の症例になります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療中

歯をまっすぐに並べて、抜歯直前になります。これから前歯を奥に引っ込めます。

治療後

治療開始から24ヵ月で終了です。スマイルラインはとても美しく、下唇と上顎前歯の位置関係が良好になりました。