身体に関わる歯の役割

矯正歯科の総合サイト「矯正歯科ネット」の歯の豆知識のコーナーです。矯正歯科以外の、歯の基礎知識をご紹介します。。歯科・歯の治療や疾患に関する治療説明『歯の役割』についてご紹介します。

公開日:2019/10/01  更新日:2020/01/24

目次

  1. 歯の役割

歯の役割

味覚を豊かに保ち、おいしい食事の歯ざわりや歯ごたえを楽しむ。美しい表情をつくる。
歯のはたらきはさまざまです。
見かけ上に限らず、健康な生活をする上で、歯の役割は欠かせないものばかりです。

食べ物を噛んで病気防止

咬むという事は歯の当たり前の機能。けれど最も重要な役割です。
食事をする時に良く咬むことにより、食べ物の栄養をしっかりと身体に吸収することができ、体調を整え、病気に負けない身体を作っていく事に繋がります。

「良い歯」で「良く咬む」。ここから健康の第一歩となるのです。



健康な身体を作るかみ合わせ

よくある歯のトラブルと言えば虫歯。
実は虫歯が出来た歯意外にも悪い影響を与えることがあります。それがかみ合わせ。
か咬み合わせが変わると頭痛がしたり、姿勢が悪くなって肩こりになるなどのほかにも、身体への影響は様々な形で現れます。
歯の異常を軽く見ず、早いうちに治療するよう心掛けましょう。
早い治療がより「良い歯」をつくり、健康を保つことに繋がります。



発音を助ける歯並び

人とおしゃべりする時の発音。
歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。
例えば前歯にすき間がる、また、ひどい出っ歯などの場合、正確できれいな発音ができません。
先天性のものの他に、生活習慣により歯並びが悪化することがあります。治療はもちろん、生活のうえでも気をつけて美しい歯並びを保ちましょう。