噛み合わせがおかしいと病気になる?

噛み合わせがおかしいと気づいている人はいませんか?噛み合わせや歯並びの悪さは頭痛や肩こりをはじめ、全身に影響が出る場合があります。例えば、不眠症や仮性近視、肥満、高血圧も噛み合わせが原因の引き金となる場合があります。噛み合合わせを治すことで改善されるかもしれません。

公開日:2019/10/01  更新日:2021/11/18

目次

  1. 噛み合わせがおかしいと病気になる?
  2. こんな病気も歯並びが原因?

噛み合わせがおかしいと病気になる?

歯並びやかみ合わせの悪さは、単に見た目の良し悪しに影響があるだけではありません。それが原因で、頭痛や肩こりだけでなく、全身のあちらこちらに影響が出る場合があるので注意が必要です。

こんな病気も歯並びが原因?

かみ合わせの悪さは様々な病気を引き起こします。原因の分からなかった症状が、実は歯並びの悪さからくるものだったということも……。歯並び・かみ合わせを直すことで、これらの症状が改善されるかもしれません。
※注意 必ずしも、すべての症例が歯並びの原因によるものとは断定できません。


不眠症
脳に送られるかみ合わせの信号が偏ってしまうと、脳が活動的な状態になり不眠を引き起こします。。


仮性近視
かみ合わせが悪いと眼球を包む骨に刺激が集中し、それが眼球を圧迫して仮性近視となります。放置しておくと真性の近視に発展する場合もあります。


肥満の男性
食べ過ぎの原因による肥満
肥満
物を充分に噛まずに飲み込んでしまうため、消化吸収作用が低下。また同時に、噛むことによって脳に送られる刺激が減少し、満腹感が得られず食べ過ぎの原因になります。


高血圧
特定の歯だけが噛み合う場合は、その刺激が首の筋肉を圧縮させ動脈を圧迫します。そのため、血液の循環が悪くなり心臓に負担がかかり、高血圧を招きます。

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