外科的矯正の治療例 (骨格性上顎前突、下顎前突、他)

矯正治療単独だけでは治療が困難な症例の治療方法を症例写真とともにご紹介します。

公開日:2019/10/01  更新日:2021/11/17

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目次

  1. 健康保険の適用ができる外科的矯正の症例
  2. 外科的矯正で治療した症例の紹介
  3. 1. [骨格性上顎前突・過蓋咬合・空隙歯列弓]
  4. 2. [骨格性下顎前突・前歯部反対咬合・叢生]
  5. 3. [骨格性下顎前突・前歯部開咬・叢生]
  6. 4. [右側唇顎口蓋裂 狭窄歯列弓・ 前歯部反対咬合]
  7. 5. [左側唇顎口蓋裂 狭窄歯列弓・ 叢生]
  8. 6. [両側性唇顎口蓋裂 狭窄歯列弓・臼歯部交叉咬合および前歯部反対咬合]

健康保険の適用ができる外科的矯正の症例

矯正治療単独だけでは治療が困難な症例の治療方法です。
顔のゆがみや、顎の出っ張り等、矯正治療と外科的手術を併用した治療方法です。矯正治療単独ではだけでは十分な噛み合わせを確立することが困難な場合、外科的手術を併用する矯正治療をおこなうことで、噛み合わせのみならず、顔貌の改善も可能とする治療方法です。

外科矯正治療の主な治療は、 【術前矯正約1年】→【外科手術入院5日~10日】→【術後矯正約1年】→【保定1~2年】 という流れが一般的です。

これらの治療・手術にはすべて健康保険が適応されます。健康保険適応の施設は大学病院などの施設と大学病院と同等の施設を有している医療機関のみです。
更生医療指定機関の指定を受けている医院では、外科矯正治療に健康保険が適応することができます。

外科的矯正で治療した症例の紹介

1. [骨格性上顎前突・過蓋咬合・空隙歯列弓]

治療前

治療後

2. [骨格性下顎前突・前歯部反対咬合・叢生]

治療前

治療後

3. [骨格性下顎前突・前歯部開咬・叢生]

治療前

治療後

4. [右側唇顎口蓋裂 狭窄歯列弓・ 前歯部反対咬合]

治療前

治療後

5. [左側唇顎口蓋裂 狭窄歯列弓・ 叢生]

治療前

治療後

6. [両側性唇顎口蓋裂 狭窄歯列弓・臼歯部交叉咬合および前歯部反対咬合]

治療前

治療後