八重歯を抜歯して治療した例 (14歳男性)

歯並びによっては矯正装置による治療のみでは改善できない症例ががあります。その場合とは?分かりやすく図と一緒に紹介します。「矯正歯科ネットは矯正に関する情報を発信しているポータルサイトです。」

公開日:2019/10/01  更新日:2019/11/25

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目次

  1. 八重歯が気になる14歳男性の症例
  2. 治療前(前歯から数えて4番目の歯を抜歯後治療開始)
  3. 装置装着2ヵ月後
  4. 装置装着3ヵ月後
  5. 装置装着4ヵ月後
  6. 装置装着6ヵ月後
  7. 治療開始から10ヵ月
  8. 治療前後の比較

八重歯が気になる14歳男性の症例

患者様:Hさん 13歳(初診時) 男性 中学生
症状と悩み:八重歯が気になっていた。
抜歯:4本
動的治療期間:10ヵ月(矯正装置装着期間)
装置・治療方法:パッシブセルフライゲーションブラケットを使用した治療

治療前(前歯から数えて4番目の歯を抜歯後治療開始)

装置装着前の歯並びです。左右の犬歯が八重歯になっています。今回のケースでは前歯から数えて4番目の歯を抜歯して装置を装着して治療を行いました。

装置装着2ヵ月後

装置装着から2ヵ月経過しました写真です。向かって右側の犬歯(写真左側)の動きが顕著です。抜歯した隙間を埋めつつあります。

装置装着3ヵ月後

装置装着から3ヵ月経過。歯に装着したワイヤーもだいぶまっすぐに見えてきました。

装置装着4ヵ月後

装置装着から4ヵ月経過。中央の写真で見るとまだ少し抜歯の隙間は気になりますが、八重歯だった犬歯がだいぶ並んできました。

装置装着6ヵ月後

装置装着から6ヵ月経過しました。前歯から2番目と3番目の歯の間が埋まっているのが分かります。

治療開始から10ヵ月

装置装着から10ヵ月が経過しました。 おめでとうございます!装置終了です。 噛み合わせも揃ってきて、見た目・状態ともに万全になりました。 ここまでくるのも長いようであっというまでしたね。今後は定期的なメインテナンスもしながら、この歯並びを維持していきましょう。 本当にお疲れ様でした!

治療前後の比較

※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。