あみさんの相談

カテゴリ:抜歯について

親知らずと抜歯矯正について

こんにちは。
ここ一年ほど左下顎の親知らずが痛くて左側でご飯を噛むのも辛い状況です。
現在海外滞在中でこちらでも抜去はできるのですが、半年後に帰国予定なのと、日本での歯列矯正を考えているので、万が一抜歯矯正が適応の時のためにまだ親知らずは取っておいた方がいいのでしょうか?
もし今抜去したら、後で抜歯矯正が必要になった時は他の歯を抜かないといけなくなるのでしょうか?

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、おそらく抜いてしまった方が良いのではないかと思います。

親知らずはお口の一番奥にあって治療がしづらいということと、一般的な日本人の場合では親知らずがキレイに生えて来ることが少ないため、歯列矯正で親知らずまで並べることはあまりないのではないかと思います。抜いてもらうか、そのまま放置するかというイメージです。

例外としては、6才臼歯や12才臼歯がダメになっていて、その代わりに親知らずを移動させてきたり、移植したりということはありますが、相談者さんの場合にどうなのかはわかりません。

いわゆる抜歯矯正と言われる方法で抜かれる歯は、歯並びの真ん中辺りにある小臼歯という種類の歯になることが多く、親知らずは対象外なので、親知らずを取っておいても、抜歯矯正が必要になったとき場合には他の歯を抜くことになる可能性が高いと思います。ご参考になれば幸いです。
こんにちは。親知らずの痛みは辛いですね。痛みがあって辛い場合は早めに抜歯する事をお勧めします。親知らずを抜いてからの歯科矯正も問題ありません。抜歯や歯科矯正にたくさんの不安があるかと思いますが、応援しています。

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