天神矯正歯科クリニック福岡 医院HP
福岡県福岡市中央区天神2-3-36 ibb fukuokaビル6階当クリニックの4つの治療コンセプト
1. 総合的治療が可能
内科は「胃」のことだけがわかっていても、適切な診断・治療はできません。それは、歯科も同じです。「矯正」だけでは適切な治療ができない場合もあるのです。
複数の診療科目を取り扱っている当クリニックでは、虫歯・歯周病治療や予防治療・インプラント治療・審美歯科治療等の技術を総合的に用いた治療が可能です。
2. しっかり噛めるようにする
「見た目さえ良くなればよい」という考えではありません。
患者様のために、「しっかりと噛めること。そして将来も良好な状態を保てるように考えた治療」を行います。
そのため、患者様から「犬歯を抜いて欲しい」などのご要望をいただいた場合でも、歯の機能を損なうと想定される際は、他の治療法を考え、ご提案するようにしております。
3. 虫歯にしない
せっかく歯並びが良くなっても、虫歯になってしまっては意味がありません。
当クリニックでは予防治療と定期クリーニングを徹底しております。
しかし重要なのは、患者様ご自身のご自宅でのブラッシングです。虫歯にならないために、一緒にがんばりましょう。
4. 徹底した事前説明
「インフォームド・コンセント」という言葉をご存知でしょうか。
近年、医療の現場で重視されているキーワードの一つです。直訳すると「事前の説明と同意」となります。
当院では、次の事項を始めとして、患者様にご説明しております。
・どのような治療が可能か、全て治療法を提示します。
・料金など事前にご説明します。
・抜歯の必要性と回避方法などをご説明します。
患者様に治療内容を十分にご理解いただき、患者様の同意があってはじめて治療を行います。
治療メニュー
マウスピース型矯正装置
透明のマウスピース型の装置です。
特徴は大きく分けて次の4つです。
1) コンピュータ解析を基に、精密に作製します。
2) 装置の形を変更することで歯を動かします。
4) 少しずつ、無理なく徐々に歯を動かしていきます。
5) 1日17時間以上装着します。
装置は透明なので、ほとんど目立ちません。
【マウスピース型矯正装置】の特徴
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【メリット】
・取り外しが可能。
・ほとんど目立たない。
・違和感が少ない。
・発音の問題が少ない。
・厚さの違うソフト型とハード型を用い、痛みを軽減できる。
・他の治療法との組み合わせが可能。
・取り外し可能なので歯磨きがしやすい。
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【デメリット】
・症例によっては適用できない。
・ステップごとに型取りのための通院が必要である。
マルチブラケット矯正
皆様がイメージする"矯正治療"とは、マルチブラケット矯正と言われる方法だと思います。
粒状の装置の溝にワイヤーを通して、徐々に歯を動かしていく方法です。
左の写真は、装着前の装置です。
審美ブラケット
装置が透明なので目立ちません。
どのような症例にも適応できます。
特徴は大きく分けて次の4つです。
1) 目立たない。
2) 歯と同じ色のワイヤーを使うことで、さらに目立たない治療が可能。
3) 多くの症例に対応できる。
4) 若干着色することがある。
メタルブラケット
一般的な装置です。矯正治療と言うと、この装置をイメージする方が多いと思います。
特徴は大きく分けて次の4つです。
1)清掃性が高い。
2)価格が安価である。
3)丈夫である。
4)多くの症例に対応できる。
装着方法
ワイヤー固定
この方法は技術が必要ですが、オーリングと違い "滑べり" がよいので、歯にやさしく力を掛けることができます。
また、締め付け具合などが加減できるので、よりきめ細かい調整が行えます。
左の写真は『メタルブラケット』ですが、『審美ブラケット』を使うことも可能です。
裏側からの矯正
【リンガルブラケット】
歯の裏側に装置をつけるので、外からはほとんどわかりません。
【メリット】
・ほとんど目立たない。
・従来の装置に比べ、若干装置自体が小さい。
【デメリット】
・装着時の違和感が大きい。
・治療途中で、表側の装置が必要になる場合がある。
・費用が高価である。
・発音がしにくい場合がある。
・治療期間が長くなる傾向がある。
ミニインプラント矯正
▲ ミニインプラント
通常のインプラントとは違う、直径1.8mmほどのごく小さいサイズのインプラントを用いることで、それまで不可能だった立体的な方向へ歯を動かすことができます。
【主な特徴】
・治療期間が短縮されます。
・奥歯を、さらに奥へ移動することができます。
・伸びた歯を縮めることができます。
通常の歯科インプラントを用い、外科矯正を回避した症例
▲ 治療前のレントゲン写真
【外科矯正とは】
外科矯正とは、歯を動かすだけではより良い治療結果が得られない場合に、顎の骨を切って顎の形を変える治療方法です。
外科的手術を行うため、2週間程度の入院が必要です。
( 左のレントゲン写真の症例は、上顎が後退し下顎が前突した、外科矯正でも治療が難しい症例です。)
▲ 治療後のレントゲン写真
【インプラントを併用して治療】
矯正治療とインプラントを併用することで、外科矯正を行わずに治療することができました。
インプラントとは人工歯根のことで、歯の根っこの向きや顎の骨などを修正することができます。
抜歯について
必ず抜くの?
必ず抜くというわけではありません。
現代人は顎に対して歯が大きい傾向があります。
抜歯することで見た目・機能ともに改善できるケースがあります。
当クリニックでは抜歯しない方法(インプラント矯正やセルフライゲーションシステム、顎拡大装置)もご提示し、患者様に治療法を選んでいただいております。
(ただ、非抜歯では治療効果に限界がある場合もあります。)
当クリニックでは患者様の同意がない限り、抜歯は行いません。
抜いても良い歯・抜かない方が良い歯
【どの歯を抜くの?】
それぞれの歯には特徴があります。
・前歯…噛み切る機能。見た目の印象形成。
・犬歯…根が長く寿命が長い。他の歯の支えになる。
・小臼歯…機能が少ない。
・臼歯…磨り潰す機能。
・親知らず…後ろへ牽引する支えにしたり、他の歯の代わりになるので、将来的に役立つ場合もある。
【小臼歯】
小臼歯は機能が限られている上、同じ形の歯が2本ずつ生えています。
1本抜いてもお口の機能に影響はありません。
【どちらを抜くの?】
基本的には移動距離を考えて、前歯寄りの歯を抜きます。
しかし、どちらかが虫歯になっている場合は、奥歯寄りの歯を抜くこともあります。
抜歯の回避
歯を並べるスペースができれば抜歯を回避できます。
例えば、顎を拡げることで抜歯を回避することができる場合があります。
また、顎が小さくても、インプラント矯正やセルフライゲーションを用い、顎を拡げたり歯を奥に移動することにより、抜歯を回避できる場合もあります。
メインテナンス
虫歯になりやすい?
【矯正治療の大敵】
せっかくキレイな歯並びを手に入れても、虫歯になってしまっては意味がありません。
当クリニックでは、徹底した「虫歯対策・予防治療」に力を入れております。
矯正治療をすると虫歯になると思っている方もいらっしゃいますが、定期メインテナンスとブラッシングで虫歯は防げます。
健康でキレイな歯並びのために、一緒に頑張りましょう。
定期健診・定期クリーニング
毎月、調整とともにに虫歯やブラッシングのチェックを行います。
毎月チェックするので、むしろ虫歯になりにくいという方もいらっしゃいます。
毎日のホームケア
ご自宅での毎日のブラッシングは、重要な予防です。
装置に合わせて、様々な歯ブラシを使う場合もあります。
【フッ素とフロス】
「フロス」とは、糸ようじと言えばわかりやすいでしょうか。 矯正治療によりフロスをする習慣が身につけば、治療後も虫歯になる確率がずっと下がります。
エアフロー
▲ 『エアーフロー』にてこびりついて落ちにくい茶渋などをキレイにします。
【矯正治療中もキレイに】
歯が茶渋やヤニで着色してしまう場合は、「エアーフロー」という機械で歯を傷つけずにキレイにすることができます。
PMTC (保定期間中・治療終了後のメインテナンスに)
【歯科医師によるクリーニング】
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、ホームケアでは落とし切れない歯の汚れを、専用の機器を用いてクリーニングする方法です。
保定期間以降の、キレイな歯並びとお口の健康のためにぜひご利用ください。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
天神矯正歯科クリニック福岡の治療サービス
- 矯正の種類
- インプラント矯正 / 成人矯正 / 審美ブラケット
- 矯正中の治療
- 口腔筋機能療法(MFT) / 顎関節症治療
- その他のサービス
- 転院対応 / 矯正再治療相談
天神矯正歯科クリニック福岡の基本情報
- 住所
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〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2-3-36 ibb fukuokaビル6階
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天神矯正歯科クリニック福岡
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