医療法人社団泰友会 よしかわ矯正歯科 医院HP

当院の矯正治療は見た目の美しさはもちろんのこと、それ以上に患者様にとって適切な噛み合わせを実現するために非抜歯矯正（歯を抜かない治療）をお勧めしています。抜歯してから矯正を行った場合、治療直後は美しく仕上がっても顎の形が変化したり、噛み合わせが悪くなったりすることがあり、身体の全身にまで影響を及ぼすこともあったそうです。

歯並びを治すためになぜ健康な歯を抜かなければならないのか。多くの患者様が疑問に思われていることかと思います。歯を抜かなくても治療ができる可能性が上がっている現在、可能な限り健康な歯を失わずに治療をすすめていきます。

当院では、非抜歯矯正治療を基本として治療を行っております。矯正治療というのは、動かした歯が元の場所に戻ろうとする問題がありますが、この非抜歯矯正治療は矯正後に元の歯並びに戻ろうとする可能性を少なくするのがメリットになります。

非抜歯矯正はたとえば、奥歯の歯の位置を後ろ側に移動させたり、歯全体が手前に倒れているケースでは全体を後ろ側に起こすことにより、スペースを確保し、歯並びを調整していきます。一見、歯を移動させるスペースがないような歯並びでもスペースを作ることは可能です。

矯正治療は永久歯が生え揃う前の早い年齢のときに行うとより良い結果がでるとされています。骨格的なバランスは上下顎骨の成長が大きく関係しております。

この小児矯正では、お子様の成長に合わせ、成長方向の誘導や、下顎の位置をコントロールし、治療を行っていきます。成長を利用した矯正治療を行うことで、将来的に歯を抜いたりすることのリスクを減らすことが可能です。