愛 矯正歯科クリニック 医院HP
東京都港区浜松町1-21-5 サツタビル1階矯正治療の流れ
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初診相談
患者様が一番気にされていることを中心にして、矯正治療に関するお悩みやご希望を伺い、検査を行います。
この段階で、おおよその治療期間や、費用、治療の概略も説明いたしますが、治療に入るかはゆっくりとご検討いただけます。
初診相談については無料にて承っていますので、お気軽にご相談ください。 -
検査
患者様が治療をご希望される場合は、治療計画を立案するために必要な検査を行います。
検査内容は、レントゲン頭部X線規格写真、パノラマレントゲン写真、模型、顔面・口腔内写真などとなります。 -
診断
検査結果で得られた資料を基に、患者様のお顔の状態を分析、治療計画を立案していきます。
その上で、治療計画を元に、治療期間、装置、治療費などについてのご説明を行います。 -
動的矯正治療
実際に歯並びを治療していくため、歯を動かすための装置を装着します。
装置の装着中は、1ヵ月に1度程度の来院をお願いします。
その際矯正装置の調整などを行い、治療の経過を観察します。 -
保定期間・完了
治療計画にそって、歯が動き終わったら保定期間に入ります。
この期間は、取り外し可能な装置を使用していただき、歯の周りの組織が安定するのを観察していく期間です。
保定期間を終え、歯列が安定したのを確認できれば、矯正治療は終了となります。
矯正歯科治療について
矯正歯科治療は、上顎前突(出っ歯)・下顎前突(受け口)・叢生(八重歯・乱杭歯・凸凹)・・・のような問題のある歯並び・噛み合わせを改善する治療です。歯を削ったり、被せ物をして形を変えるのではなく、歯を動かして正しい位置に移動します。
矯正治歯科療は、ご自分自身の歯を健全な状態で、その位置を正すことで、美しい歯並び・よい噛み合わせを作り出します。
歯はなぜ動くのでしょう
歯は、顎の骨の中に植わっています。そして、骨というものは力を加えられるとそれが刺激になって反応して、改造現象をおこします。矯正歯科治療は、骨のこの性質を利用して歯を動かしているのです。矯正歯科治療はいろいろな装置を用いて、歯の移動の量や方向をコントロールすることで、歯を好ましい位置へ移動させます。
歯並び・噛み合わせが悪いと
- 歯垢や歯石がたまりやすく、また歯磨きもしにくいので虫歯や歯周病のリスクが高い
- よく噛めない、噛む効率が悪い
- 口臭の原因にもなる
- 顎の形、顔立ちに影響し、好ましくない成長の原因となることがある
- 顎の関節に負担がかかる
- 発音がしにくい、言葉がはっきりしない
※治療結果は患者様によって個人差があります。
子どもの矯正歯科治療
歯列矯正は大人になってからでも可能ですが、子どもの時期から矯正を行うことによって、より良い治療結果につながります。
その理由は、子どもの矯正歯科治療では、顎の成長をコントロールしながら治療ができるチャンスがあることにあります。大人は顎骨の成長が終わってしまっているので、顎の大きさ・位置にアンバランスがあっても、その土台なりに歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子どもはまだ顎も成長段階にあるので、好ましくない方向への成長を抑制したり、逆に成長を誘導するような治療の効果が期待できます。
一般的に顎の骨が成長する6〜14歳位までが有効だといわれています。この時期に矯正歯科治療を行うことで上顎と下顎の大きさのバランス、歯と顎のバランスをある程度コントロールすることができます。
子どもの矯正歯科治療のメリット
- 顎の成長をある程度コントロールできるので、治療計画通りに歯を動かしやすい。
- 矯正で歯を抜く確率が低くなる
- 大人になってから矯正を行う必要がなくなる場合がある
- 大人になってから再度矯正歯科治療が必要となる場合でも、治療期間が短くなり、良い結果が得られやすくなる
子どもの時期に矯正歯科治療を行いたいケース
以下の場合には、小児矯正を行うことでより良い噛み合わせを実現できる可能性あります。
- 顎が左右どちらかにずれている場合
- 受け口 (下顎が上顎より前に出ている)
- 過度の上顎前突 (出っ歯)
- 開咬 (噛んだときに前歯が全く噛まない)
- 歯の生えてきた位置が悪く、後から生えてくる歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合
矯正歯科治療開始のタイミング
小児矯正(子どもの矯正)では、お口の状態により治療目標が異なります。
1期治療(骨格矯正)・・・3,4歳〜11,12歳
1期治療は顎骨のバランスや大きさを整える骨格矯正で、いわば土台を整えるのを主目的としています。このことで、なるべく永久歯を抜かず歯並びを整えることにもつながります。さらに、1期治療で大人の歯がきちんと並ぶ土台ができるため、2期治療そのものが必要ない場合もあります。1期治療も大きく分けて4〜5歳の乳歯だけの時期と6歳から11、12歳までの乳歯と永久歯が混在する時期に分けられます。
2期治療(歯列矯正)・・・11,12歳〜成人
2期治療は11、12歳以降で永久歯が生えそろってから行う、全体的な矯正装置を用いて歯並びと噛み合わせを整える治療です。すべての不正咬合が治療対象になります。
個々の患者様の、骨格や歯のはえ方により、ふさわしい治療開始時期は異なります。子どもの矯正歯科治療の開始のタイミングは、より良い結果を得るために重要な点です。
ふさわしいタイミングを逸しないためにも、大人の前歯が生えてきたころには一度、矯正歯科医師の診察を受けることをお勧めします。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
大人の矯正歯科治療
大人になってからでも矯正歯科治療はできるのですか?
最近、大人の方でも矯正歯科治療を受けられる方が増えてきました。
矯正歯科治療は昨今の技術や材料の進歩により、患者様の身体的・精神的な負担を抑えて行えるようになってきました。年齢制限はなく行えます。お口の中、そして心身ともに良好な健康状態が保たれている方であれば、原則としておいくつからでも治療は可能です。
大人の方の症例で、何らかの事情でブリッジや入れ歯、インプラントなどを施さなければならない場合も、その前処置として、部分的な矯正歯科治療を行い口腔内環境を整えると、より良い治療となることも少なくありません。
矯正歯科治療の目的は、美しい歯並び、きれいな口元を得ることはもちろん、それと同時に噛み合わせ改善し、口腔内を健全に保つことにあります。整った歯並びは、虫歯や歯周病の予防につながり、歯の寿命を延ばします。歯並びは気になっていたけれど、もう改善できないかと思っていた・・・などとお悩みの方も、ぜひ、ご相談ください。
子どもの治療と比べると時間が掛かるのですか?
歯が動くメカニズムは、矯正装置の力により、歯の周囲の骨が改造されることによります。
大人では、矯正力に対する組織の反応は、成長過程にある子どもに比べると遅いため、歯の移動には時間がかかることがあります。反面、顎の成長発育といった要素がないので、歯の移動計画、目標設定がしやすいことも事実です。
大人になってから矯正歯科治療をはじめる方は、ご自身の強い意向・意思があってはじめられる方が多く、治療に対しても協力的ですので、結果スムーズに治療が進行するように思います。
矯正装置に抵抗がある患者様へ
大人の方が矯正歯科治療を躊躇されている理由として、矯正装置の見た目の問題を気にされていることが少なくありません。当クリニックでは、大人の患者様の割合も多く、できるだけ目立たない装置のご意向が多いので、前歯部に は透明のブラケットを使用しています。また、白いワイヤーや歯になじむ色のワイヤーなどもご用意しております。
さらに歯の内側に装置を装着する、裏側(舌側)矯正や、透明なマウスピース型の装置を装着して歯を動かすマウスピース矯正も行っております。見えない装置での治療をご希望の方はご相談ください。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
愛 矯正歯科クリニックの治療サービス
- 矯正の種類
- 成人矯正
愛 矯正歯科クリニックの基本情報
- 住所
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〒105-0013
東京都港区浜松町1-21-5 サツタビル1階
- ホームページ
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愛 矯正歯科クリニック
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火・水・金曜 10:30〜13:30 / 15:00〜19:00
土曜 10:00〜13:00 / 14:00〜17:00第三土曜日は10:00〜12:00までの診療となります。 - 休診日
- 月・木・日・祝