ワラワラデンタルクリニック医院HP

滋賀県大津市本堅田6-2-1

矯正治療前のセルフチェック

こんな症状を自覚してはいませんか?

歯並びなどについて、次のような症状を感じたことはありませんか?
これらは不正咬合と呼ぶ症状で、矯正治療を受けたほうがいいかなどの判断の基準にもなるものです。
口呼吸・うつぶせ寝・片側のみで噛む・指しゃぶり・頬づえ・唇を噛むなどの癖がある場合は歯並びに悪影響が出ていることがあり、矯正治療が必要になる、不正咬合が見受けられるケースがあります。

【不正咬合の代表例】

八重歯・乱杭歯・叢生

歯の生えるスペースがなく、重なり合っている状態
上顎前突

上の前歯が下の前歯よりも出てしまっている状態
受け口

上顎の歯よりも下顎の歯が前に出ている状態
空隙歯列(すきっ歯)

歯と歯の間に隙間がある状態
開咬

オープンバイトとも呼ばれ、奥歯は噛み合っているのに前歯が咬み合わず隙間がある状態

バランスのとれた美しい口元へ

矯正治療を受けることは、これらの不正咬合を改善することに繋がります。
治療を受けることで、歯並びや噛み合わせを改善することに繋がります。
矯正治療では矯正装置を使用することで、歯や顎骨に力をかけ、ゆっくりと時間をかけて適切と考えられる状態に治療をしていきます。
矯正治療を受けることで、歯磨きがしやすくなり、将来的な虫歯・歯周病の予防や、歯の機能向上にも繋がることが考えられます。
治療のメカニズムは基本的に年齢にかかわらず同じです。そのため、矯正治療自体に年齢制限はありません。
矯正治療が気になる場合は、費用や開始時期なども含め、お気軽にご相談ください。

当院でご提供している矯正治療

表側矯正

従来から行われている矯正治療で、歯の表面にブラケットという装置を装着し、ワイヤーやゴムで繋げることで歯を動かす治療法です。
ブラケットはすべての歯に装着し、様々な歯並びに対応できる治療法です。
元々はブラケットやワイヤーは金属製なので、銀色で目立つ傾向があったのですが、当院では透明で目立ちにくいタイプのブラケットもご用意しています。
治療期間は1～3年程度が目安となり、治療完了後は保定期間として1年半～2年程度の期間を設けます。

部分矯正

患者様のご希望に添えるかは、実際に診断の必要がありますが、気になってしまっている部分だけを治療したい場合の選択肢として、部分矯正があります。
この方法の場合、歯を動かす部分にだけ矯正装置を装着し、治療を行う方法です。
ただ、骨格的な問題のある症例や、抜歯が必要になるような症例の場合は、全顎の治療が必要になります。
当院では、ブラケットを使用する方法だけでなく、マウスピース型の装置での部分矯正にも対応しています。
治療期間も短く済む傾向があり、患者様によっては数ヶ月程度で治療が完了する場合もあります。

マウスピース矯正

ほかの治療法と異なる点として、ブラケットやワイヤーの代わりに、マウスピース型の矯正装置を、治療の段階に合わせて交換しながら歯を動かすという治療法です。
使用するマウスピースも、透明で薄く、歯にフィットすることから目立ちにくく、矯正装置の目立ちやすさも気にしにくい状態で治療を受けていただけます。
また、ご自身で着脱ができることから、歯磨きや食事は矯正治療開始前と同じように過ごしていただけますし、金属アレルギーがある方にも適用しやすい治療法です。
歯にかかる力も弱いことから、歯を動かすことで生じる痛みも抑えられるなどのメリットがあります。
ただ、一方で患者様自身の自己管理が必要であり、マウスピースの装着時間や交換時期を守っていただくことが大切です。
また、すべての症例に適用できるとはいえない方法ですので、症状によってはブラケットを使用する治療法をご案内する場合もあります。

小児矯正

乳歯から永久歯に生え変わる時期に行う矯正治療を小児矯正と呼びます。
年齢的には4～12歳頃の時期で、お子様の成長期を利用した治療を行うことができるという特徴もあります。
小児矯正では、反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)などの不正咬合の改善や、永久歯が生えるスペースを確保できるように、顎を広げる治療を行い、歯が綺麗に生え揃うのを促す治療などを行います。
治療の開始時期などは、お子様の成長に合わせて判断する必要はありますが、実際の治療に入ってからの治療期間は1～3年程度を目安としてください。

※治療結果は個人差があります。