医療法人佑恵会 八田歯科 医院HP
大阪府大阪市福島区福島3-13-6 アルグラッド福島イースト1階マウスピース矯正
矯正治療によって歯並び・噛み合わせを整えると、食べ物を噛む機能や口元の審美性の向上につながります。しかし、「矯正治療には興味があるけど治療中の見た目が気になる」という方もいらっしゃるかと思います。
当院では、そういった方にも受けていただきやすいマウスピース矯正をご用意しています。
マウスピース矯正の特徴
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メリット
・透明で目立ちにくい
・取り外しができるため、いつも通り食事や歯磨きができる
・固定式の矯正装置に比べて違和感が少ない
・歯を抜かずに矯正治療ができる
・ワイヤーによる矯正治療よりも費用が抑えられる -
デメリット
・症例によって適応できない場合がある
・決められた時間マウスピースを装着していないと効果が出にくい
こんな方におすすめです
- 前歯の歯並びが気になる方
- 矯正治療後、歯が移動して後戻りした方
- 目立たず矯正したい方
- 金属アレルギーが心配な方
※治療結果は患者様によって個人差があります。
小児矯正
子どもの矯正治療では、本来の大きさに顎を広げてスペースを作る装置「拡大床」を使用しています。拡大床にはネジがついており、ネジを回すと装置が広がります。このネジを調整しながら歯を押したり顎を広げたりします。
拡大床の特徴
拡大床の対象年齢は6歳以上です。この治療の大きな特徴は、取り外し可能なのでお食事や歯磨きをいつも通り行えることです。装着するのは上顎のみ、基本的に食事と歯磨き以外の時間は装着してください。
治療中は2〜4週間ごとに来院していただき、経過や状態をチェックします。ご自宅で保護者の方に行っていただく調整の仕方や回数などについては丁寧にお伝えします。
注意事項
- 痛みを感じるときは、装置のネジを少し戻しゆるめて装着するか、すぐに歯科医院に相談してください。
- 装置はプラスチック部分が薄く作られているため、不注意に扱うと割れてしまいます。大切に扱ってください。
- 装置を外したら専用のケースに保管するようにしてください。紛失と破損を防ぎます。
- 体育など運動するときは、ぶつかってケガをしたり、落としてしまう恐れがあります。
反対咬合(受け口)の場合
一般的に受け口といわれる反対咬合は、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態をいいます。このような場合、幼児期のお子様にはマウスピース型でできた専用の装置を使って、顎の筋肉を正常化し、噛み合わせの乱れを整えていきます。
使用には保護者の方のご協力が必要ですが、お昼寝・夜間の就寝時に口腔内に装着するだけなので小さいお子様に配慮された仕様になっています。当院で設けている装着期間の目安は、13時間です。
詳しくはお気軽にご相談ください。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
マウスピース矯正治療の流れ
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初回相談・カウンセリング
電話予約、ネット診療予約で初診相談を予約の上ご来院ください。
カウンセリングでは、患者様が歯並びでお困りのことや、治療の要望をお伺いしています。
患者様のお話をしっかりとお聞きした上で、治療内容、費用などをお話しさせていただきます。
治療においての不安や疑問については遠慮なくお話しください。 -
精密検査
初診相談後または、2回目のご来院で精密検査を受けていただきます。
精密検査では必要に応じてレントゲン撮影や、口腔内の撮影を行います。
歯型の採取には、マウスピース矯正専用の口腔内スキャナを用いることで、精密な歯型をデジタルデータとして採取させていただきます。
そのほか、虫歯や顎関節についての検査も行っております。もし、矯正治療前に治療が必要な虫歯がある場合、虫歯治療を先に行ってから、矯正治療を開始する場合もあります。 -
治療内容の説明
精密検査の内容を基にして、患者様に合わせた治療計画や治療内容についてのご提案を行います。
この際、実際にかかる治療費の説明もさせていただきます。
検査の際取得した、歯型のデータをもとに3D治療シミュレーションを作製しますので、そちらをご覧いただくことで、実際に治療でどのように歯が動いていくかをご確認いただけます。 -
治療開始
患者様が治療に同意されましたら、治療に使用するマウスピースを作成元に発注します。
実際の治療は、マウスピースが届いてから開始となり、歯型の採取から1〜1ヶ月半程度お待ちいただきます。
マウスピースのご用意ができましたら、使用方法、注意点などの説明を行い、実際にマウスピースの装着を開始していただきます。
治療中は1日20時間以上の装着が必要で、約1週間ごとに次の段階のマウスピースに交換していただきます。
ただ、お食事や歯磨きなどの際は取り外していただけます。
治療期間中は1〜3ヶ月程度に1度ご来院いただき、治療の経過に問題ないかを確認します。 -
治療終了
用意されていたマウスピースを最後の段階まで使用終わりましたら、歯科医師による確認を行い、噛み合わせに問題が無ければ治療は完了となります。
微調整が必要になった場合は、追加のマウスピースを用意し、治療は継続となります。問題が無い場合は保定期間に入ります。この期間は、歯が元の状態に戻ろうとする後戻りを防止するために、リテーナーと呼ばれる装置を装着していただきます。保定期間は2年ほどとなります。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
矯正治療の症例
【症例1】マウスピース矯正における全顎の矯正治療
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- マウスピース矯正における全顎の矯正治療
- 費用
- 715,000円(税込)
- 費用内訳
- 矯正治療費:660,000円(税込)
保定装置:55,000(税込) - 期間
- 現在治療途中
1年8ヶ月目(2020年1月から現在の2021年9月現在) - 補足
- ※矯正治療での動的治療が終わった後、保定装置が別途必要です
※3ヶ月に1回の歯のクリーニング、調整、治療進行確認のためご来院いただきます
※通常来院するたびの費用はかかりませんが、今回クリーニングを希望される場合は、 3,000円 (税込)/1回を公的医療保険内の治療としてかかります
治療内容
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患者様の症状
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上の前歯が出っ歯になっているのと、傾いているのを治療したい。
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治療法
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抜歯は行わず、まず奥歯を後ろに動かしていき、前歯が動くスペースを確保してゆく。
歯が動く分だけのスペースが確保できてから、前歯を内側に引き入れるように動かして全体的な噛み合わせを調整していきました。 -
治療結果
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上の歯全体はしっかり奥に移動し、前歯もほぼ綺麗に並んでいる状態です。
前歯がまだほんの少し出ているところ・噛み合わせの調整をご本人の感覚と診断内容を擦り合わせながら治療完了に向け頑張ってくださっています。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
歯を動かす量が多いので歯茎の位置が変わり変化の予測が困難になることや、歯の移動中は一時的に歯がグラグラすることで不安になるとは思います。
マウスピースの正しい装着方法、装着時間をどれだけ守れるかで結果が大きく左右されます。
この患者様はきっちり守って矯正に取り組んでいるのでトラブルは起きていません。
【症例2】軽度のマウスピース矯正
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 軽度のマウスピース矯正
- 費用
- 405,000円(税込)
- 費用内訳
- 矯正治療費:350,000円(税込)
保定装置:55,000(税込) - 期間
- 18ヶ月(1年6ヶ月)
治療期間6ヶ月/保定期間1年 - 通院頻度
- 初回診断・4週間後
その後は3ヶ月に1度 - 補足
- ※リテーナーは上記の価格以外の装置をご用意することも可能です
治療内容
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患者様の症状
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右上の前歯が出っ張っている、下の前歯がガタガタしている。
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治療法
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軽度な症例用のマウスピース矯正(14ステージまで)で治療を行いました。
当院では矯正治療だけでなく、虫歯や歯周病治療も行う総合診療を行ってますので、3ヶ月に一度はクリーニング(治療費別途)を推奨しています。また、虫歯があった場合も適宜治療いたします(治療費別途)。
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治療結果
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マウスピースを追加し、動的矯正期間は6ヶ月となりましたが、ご納得いただける内容となりました。
別のマウスピース型のリテーナーによる保定期間(矯正が完了した歯を安定させる期間)へと移行し、終了しました。※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での注意点(リスク・副作用)
装置の理解と患者協力が無いとスムーズな治療になりません。
マウスピース矯正装置を適切に使用いただき、装着時間を守っていただけない場合は想定したスムーズに治療が進まない場合がございます。
※院長自身もマウスピース矯正経験者であるので、ポイント・注意点をなるべく丁寧にご説明させていただきます。
【症例3】小児矯正用マウスピース矯正装置 小児マウスピース矯正
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 小児矯正用マウスピース矯正装置 小児マウスピース矯正
- 費用
- 385,000円(税込)
- 費用内訳
- 矯正治療費:33,000円(税込)
保定装置:55,000(税込) - 期間
- 14ヶ月(1年2ヶ月)
保定期間1年 - 補足
- ※矯正治療での動的治療が終わった後、保定装置が別途必要です
※3ヶ月に1回の歯のクリーニング、調整、治療進行確認のためご来院いただきます
※通常来院するたびの費用はかかりませんが、今回クリーニングを希望される場合は、 3,000円 (税込)/1回を公的医療保険内の治療としてかかります
治療内容
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患者様の症状
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正中離開(すきっ歯)、叢生(がたがた)、歯列弓狭窄(幅の狭い歯並び)
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治療法
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歯列弓(歯列の横幅)を拡大し、歯並び矯正を同時に行って、これから生える永久歯のスペース確保を行いました。
従来だと拡大床をして歯列の幅を広げてからワイヤー矯正という王道ルートがあったが、今回はマウスピース矯正装置のみで治療を可能にできました。
※拡大床とは:歯が綺麗に生えるスペースが足りない症例の場合に、上顎や下顎の歯を外側(頬側)に移動させることで抜歯せずにスペースを作り、歯を並べる装置です。 -
治療結果
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歯列弓(歯列の横幅)の拡大と、永久歯の誘導および未放出の永久歯のスペース確保ができました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
矯正装置を長時間外してしまうと治療スケジュールの遅れが生じます。
【症例4】部分矯正用マウスピース矯正装置 軽度のマウスピース矯正(部分矯正)
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 部分矯正用マウスピース矯正装置 軽度のマウスピース矯正(部分矯正)
- 費用
- 405,000円(税込)
- 費用内訳
- 矯正治療費:350,000円(税込)
保定装置:55,000(税込) - 期間
- 動的治療:7ヶ月
保定期間1年 - 通院頻度
- 初回診断・4週間後
その後は3ヶ月に1度 - 補足
- ※矯正治療での動的治療が終わった後、保定装置が別途必要です
※3ヶ月に1回の歯のクリーニング、調整、治療進行確認のためご来院いただきます
※通常来院するたびの費用はかかりませんが、今回クリーニングを希望される場合は、 3,000円 (税込)/1回を公的医療保険内の治療としてかかります
治療内容
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患者様の症状
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上の前歯のずれや、下の前歯のがたつき
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治療法
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部分矯正用マウスピース矯正装置による治療。
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治療結果
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上下の前歯の歯並び改善することができました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
前歯部の治療終了は7ヶ月と早いのですが、保定期間の後半(半年後)も保定装置(マウスピース型)の装着は寝るときのみ必要です。
保定装置(マウスピース型)の装着を怠ると後戻りのリスクがあります。
【症例5】マウスピース矯正装置フルパッケージ マウスピース矯正における全顎の矯正治療
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- マウスピース矯正装置フルパッケージ マウスピース矯正における全顎の矯正治療
- 費用
- 715,000円(税込)
- 費用内訳
- 矯正治療費:660,000円(税込)
保定装置:55,000(税込) - 期間
- 10ヶ月
保定期間1年
途中3ヶ月に一度のクリーニングを行なった。 - 補足
- ※矯正治療での動的治療が終わった後、保定装置が別途必要です
※3ヶ月に1回の歯のクリーニング、調整、治療進行確認のためご来院いただきます
※通常来院するたびの費用はかかりませんが、今回クリーニングを希望される場合は、 3,000円 (税込)/1回を公的医療保険内の治療としてかかります
治療内容
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患者様の症状
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上の左右2番目までの歯の突出感、下の歯のガタつき
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治療法
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上下の歯を全体的に奥に移動させてそのスペースに前歯を並べていく。
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治療結果
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特に気になっていた上の前歯も綺麗に並びました。
合せて下の前歯も同様に綺麗に並ぶよう調整できました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
前歯の移動を急速に行うと奥歯が噛み合わないことがあるので通院いただいた時に慎重に観察します。
装着時間をきっちり守っていただかないと想定通りに動かないことがあります。
医療法人佑恵会 八田歯科の治療サービス
- 矯正の種類
- 部分矯正 / 成人矯正
- 矯正中の治療
- 虫歯治療対応 / 顎関節症治療
- その他のサービス
- 抜歯対応 / 矯正再治療相談
医療法人佑恵会 八田歯科の基本情報
- 住所
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〒553-0003
大阪府大阪市福島区福島3-13-6 アルグラッド福島イースト1階
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木曜 09:00〜13:30 / 14:30〜16:00
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- 水・日・祝