くらた歯科医院医院HP

長野県上伊那郡南箕輪村3444

当院の矯正治療

くらた歯科医院では歯科矯正の研究所である南信歯科矯正Labを併設しています。
治療はくらた歯科医院にて行い、矯正治療の知識・技術を身につけた歯科医師が常駐することで、成人の矯正治療だけでなく、子どもの矯正治療、外科処置が必要な矯正治療などをご提供しています。

また、矯正治療に使用する矯正装置も、歯の表面にブラケットという装置を装着し行う表側矯正だけでなく、ブラケットを歯の裏側に装着する裏側強瀬、インプラントと呼ばれる補助器具を使用したインプラント矯正、透明で目立ちにくいマウスピースを使って行うマウスピース矯正など、患者様のご要望や症状に合わせて、複数の選択肢が考えられるような矯正治療のご提供に努めています。

近年は、インターネットやメディアのおかげで矯正治療も身近に感じられるような時代になりました。
しかし逆に情報が多すぎることで「私の場合はどうなんだろう?」と不安に感じる方も多いと思います。
一人ひとりが違う個性を持っているように、歯科矯正治療もその方に合った方法がありますので、歯並びが気になる方はお気軽にお声がけください。

矯正治療の特徴

矯正治療を行うことは、ただ歯並びをきれいにするだけではありません。

虫歯や歯茎の病気を予防し、健康な歯を保つ
咀嚼・嚥下・発音・呼吸・姿勢などを改善し、健康な身体づくりに導く
顔のバランスが整う
コンプレックスなどを解消し、患者様の笑顔を取り戻す

などがあります。

院長である私自身、矯正治療を経験してきています。
その上で、口元を気にせずに笑えることの大切さを実感しました。
そのため、一人でも多くの方に、健康で素敵な笑顔になってもらいたいと思っています。

矯正治療の種類

子どもの矯正治療(Ⅰ期治療)

子どもの矯正治療は、永久歯が永久歯が生え揃う12歳ぐらいまでに行う矯正治療のことを言います。
子どもの矯正治療では、顎を広げる治療を行い永久歯が生える隙間を確保したり、口呼吸や舌の癖などを改善する口腔筋機能療法積極的に行います。

成長を利用して上下の顎のバランスを整えることが目的になるので、将来的に抜歯をしないで矯正治療を受けられる可能性が増したり、大人になってからの矯正治療での治療期間が短くて済む場合があります。

大人の矯正治療(Ⅱ期治療)

大人の矯正治療では、歯科矯正用のインプラントなどを併用し、非抜歯による治療を優先的に検討しますが、口元のバランス改善や過度な歯茎やせを避けるために抜歯による治療を行う場合もあります。

基本的に何歳であっても、矯正治療で歯は動かせます。
しかし、歯周病などで口や歯の健康状態が悪かったりする場合には、歯の反応や慣れる力が弱るため、矯正治療が難しくなったり、治療期間が長引く場合があります。

当院では目立ちにくい矯正装置を使用した治療もおこなっていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

目立ちにくい矯正治療

矯正装置の見た目が気になって、治療を受けることに抵抗を感じている方もいるのではないでしょうか?
そういった場合、可能な限り目立たない装置にて治療を行うことが可能です。

当院では次のような装置をご用意していますので、装置の見た目で矯正治療を躊躇されていた方にもご検討いただけます。

透明なブラケット: ▲ 透明なブラケット(審美性のあるワイヤー)

透明性を持つブラケットを使用することで。装置が目立ちにくく、治療を受けることができます。
また、より目立ちにくいことを希望される場合などは、治療ステージによってですが、白いワイヤーを使用することで、より目立ちにくくできます。
裏側矯正: ブラケットを歯の裏側に装着することで、周りの方に装置が見えにくい治療法です。
審美的に優れているメリットはありますが、舌触りや清掃性に治療中は注意を払っていただくことも大切になります。
マウスピース矯正: ブラケットやワイヤーの代わりに、透明なラミネートで作られたマウスピース型の装置を使用して行う矯正治療です。
装置が目立ちにくいだけでなく、取り外しできることで、歯のお手入れが治療開始前と同じようにできるメリットはあります。
ただ、マウスピースはブラケットとワイヤーを用いる方法に比べて調整力が劣るため、治療の適用範囲には限界があります。

矯正治療の流れ

歯並び相談

最初に患者様のお悩みや、ご希望を伺います。
ご自身の歯並びの状態や、お子様の歯並びのことなどについてお話ください。
費用や期間など、ご不明な点についても、遠慮なくご相談ください。
精密検査・カウンセリング

精密検査を行い、その結果をもとに矯正治療全般に関して詳しくご説明をいたします。
少しでも疑問点がある場合は、再度ご説明し納得いただいたうえで、治療を開始するかどうかのお返事をいただきます。
治療開始・通院

矯正装置を装着し、治療を開始します。
歯に力を加えることで得られる、矯正力により歯の周りの骨や歯茎が新しく作り変えられることで、歯が移動していきます。
矯正装置を使用している間は、毎月1回のペースでご来院いただきます。
治療終了・メインテナンス

歯並びの治療が完了したと歯科医師が判断できたら、矯正装置を外します。
ただ、矯正装置を外したままにすると後戻りという現象を起こすため、保定装置を装着していただきます。
補綴装置は、症例にもよりますが、1～2年の間、歯科医師の指導に従って使用してください。
仕様を怠り、後戻りで歯並びが悪い状態に戻ってしまうと、再度矯正治療が必要になります。

また、補綴装置を装着している間はメインテナンス期間となり、定期的なご来院をお願いし、経過観察を行います。