四谷見附矯正歯科顎顔面矯正クリニック医院HP

東京都新宿区四谷1-2 中村ビルB1階

顎顔面矯正治療について

顎の正しい成長を促し、美しい歯並びに

「顎顔面矯正治療」は、歯だけでなく歯の周りの組織や頭骨までを考慮した、一連の治療法です。
特殊な装置を使い、顎骨全体を広げることで、顎骨の正常な成長を促し、「発育のコントロール」を行います。顎骨が広がれば、歯は自然と正しい位置へ収まり、美しい歯並びへと導かれます。根本から歯列を治療するには、歯並びだけでなく、顎の正しい発達が必要なのです。「顎顔面矯正治療」は、特に成長段階のお子様に効果的な治療です。装置を用いて顎の成長を後押しするだけで、正常な歯並びを得られることも少なくありません。当院では7歳～12歳頃までに治療をはじめることをお薦めしています。
大人の患者様には、子どもの頃に成長すべきだった患者様本来の正しい顎骨の形へ、外科手術と歯列矯正を併用し、治療を進めていきます。

顎の未発達はこんな症状を引き起こします

顎の未発達は、身体にさまざまな影響を及ぼします。たとえば上顎の未発達が、子どもの鼻づまりの原因の1つになると考えられています。下顎が未発達であれば、舌の動きに支障が出るため、咀嚼（そしゃく）がうまくできなかったり、滑舌（かつぜつ）が悪くなるなどの問題が生じることがあります。

「顎顔面矯正治療」で身体本来の正常な機能を取り戻しましょう

「顎顔面矯正治療」を行うと、歯並びが美しくなるだけでなく、そのほかの症状も改善されることがあります。上顎を広げることで、狭まっていた鼻腔や気道も広がり、鼻づまりやぜんそく、いびきなどが改善され、正常な鼻呼吸ができるようになることがあります。下顎の場合は、舌が本来の位置に戻るため、咀嚼（そしゃく）機能や舌運動機能の改善に効果があります。顎全体のバランスを整えることは、身体本来の正常な機能を取り戻すことにつながっているのです。

矯正治療の流れ

初診相談

初診時は、治療の必要性、適切な開始時期、予測される装置、治療期間及び費用の概略についてご説明致します。未成年の方は、保護者の方とご来院ください。
精密検査

診断に必要な歯の型、顔や口の中の写真、レントゲン写真、そのほかの診断用資料のための検査を行います。
治療計画の説明

治療計画の詳細、治療費などについて説明いたします。患者様に、できるだけ分かりやすくご説明するよう心掛けております。
歯磨き指導、口腔内清

口腔衛生について徹底した説明をいたします。
装置装着　動的治療開始

通常は3～6週間に1回のペ－スで通院が必要となります。定期観察の場合は、2～6ヵ月に1回通院していただきます。
保定（1.5～2.5年）

装置が取れた後の歯は、何もしなければ少しずつ動いてしまいます。動かした歯を支える骨や歯周組織が安定するまで、保定装置を装着します。通院は2～6ヵ月に1回となります。