医療法人I'sMEDICAL 安部歯科医院 医院HP

治療に入る前のセルフチェック

このような癖はありませんか?

(1)いつも口が空いている
(2)頬杖をついている
(3)聞き取りにくい言葉がある
(4)食べる時間が長い
(5)指しゃぶり、舌や唇を吸ったり噛んだりする癖がある

歯並びについてカウンセラーにお話しください

患者様の歯並びのお悩みについて、困っていること、不安に感じていることなどを、カウンセラーが伺います。
歯並びに関することは何でもお話し、ご相談ください。伺った内容をもとに、治療についてや、おおよその期間、費用についてもお伝えさせていただきます。
実際に治療を受けるかを決めていただくためにも、患者様にとっての不安を解消できるように努め、納得いただける決断をしていただきたいと、誠実な対応に努めています。

姿勢の重要性

姿勢が崩れる原因は様々なことが考えられます。
お子様を取り巻く環境に原因が潜んでいることも多く、具体的には睡眠時の姿勢、離乳食の摂取方法、イスの高さや形、歩き方、靴の履き方、靴下の種類などです。
お子様が生活している環境を見直しご両親が工夫してあげることにより、本来の姿勢を取り戻すことができます。
理想的な姿勢に戻ることで口腔機能が向上し、口内の健康維持に繋がると考えています。

乳幼児期から正しい噛み合わせを意識した口腔育成

最適とされる噛み合わせに導けるように、乳児から口腔育成に力を入れています。
そのために、小児向けのお口周りの筋機能療法レッスンであるMFTや、成長段階に合わせた矯正治療のプログラムをご用意し、より良い治療をご提供できるように努めています。
マウスピースタイプの着脱可能な矯正装置を使用した治療なども得意としていますので、気になる場合はご相談ください。

当院では柔らかい素材でできた、歯型の採取を必要とせず、熱を加えることで調整がしやすい素材でできた小児用のマウスピース矯正装置を活用するなどの、MFT(口腔筋機能療法)にも対応しています。
これは、歯並びの悪化原因となるような舌癖の改善などを整え、正しい歯並びの形を保つためのお口の環境づくりに繋がる治療です。
お子様の歯並びに気になる点がある場合などもご相談ください。

【日常生活指導(管理栄養士)】

「手づかみ食べ」は子どもの成長と考えています。
目で食べ物の色や形を認識し、直接触ることで温度を感じ、口に入れて硬さを確認します。
このような一連の動作でお子様は脳を刺激して成長していきます。

【食育指導(保育士)】

当院には保育士が在籍しています、
安部歯科医院独自の指導プログラムをご用意していて、食育指導のトレーニングを指導しています。

【指導プログラム】

• 2,3ヶ月に1回の口腔内写真の撮影
• 舌圧測定器や口唇圧測定器を用いた数値変化の記録
• 姿勢、足形、発音の動画撮影
  ・膝が曲がっていないか
  ・正しく「気をつけ」ができているか
  ・発音のしにくい動物の写真を見せる
  ・質問形式にしながら動画を撮影
• トランポリンや手押し車などお子様が楽しく遊びながら学べる口腔育成

地域への口腔育成の取り組み

当院では「地域医療への貢献」をモットーに、歯科医師と保育士が連携して園児や児童に虫歯にならないための口腔育成を行う取り組みも行っています。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正は透明で薄い素材でできたマウスピースを装着して歯を動かす治療法です。
装着するマウスピースは治療の段階に合わせて新しいものに交換することで歯を少しずつ動かします。
この交換は患者様自身で行っていただけますが、その分装着時間を守るなど、治療計画通りに治療を進めるのに当たっては自己管理も大切となります。

歯を移動すると、歯が元の位置に戻ろうとする作用がはたらきます。あと戻りを防ぐため、保定期間を設けます。保定期間は矯正治療時よりも期間をあけがら定期的に歯の状態をチェックします。
健康なお口の状態を保つために、保定・観察期間後は、虫歯や歯周病などについて定期検診を受けることをおすすめします。