医療法人社団彩清会 いがり歯科医院 医院HP

• 初診カウンセリング

  

  所要時間:30分程度
  カウンセリングにお越しの患者様のお悩みを伺うため、初診相談専門のスタッフが在籍しています。
  現在の歯並びにどんな不調を感じられているのか、またどんな歯並びを希望されているのかなどを伺うので遠慮なく希望や要望をお伝えください。
  ヒアリング内容に対して、治療のメリットや注意点、必要となる処置、矯正治療の期間や費用のお支払方法などについて、資料をご覧いただきながら説明を行います。
  また、患者様に合わせた説明を行うため、口腔内診査も行っています。
  必要に応じてレントゲン撮影をした場合は、診察料(公的医療保険適用)が発生します。

  カウンセリングを通じて、矯正治療をご希望される場合は、治療計画を作成するのに必要な精密検査を行います。
  ご予約の上、次回ご来院ください。
  

• 精密検査

  

  詳細な治療方針を決定するための材料として、精密検査を行います。
  写真撮影(顔面・口腔内)・レントゲン検査(パノラマX線写真・頭部X線規格写真・歯科用CT)および分顎関節の検査といった内容で、必要に応じて詳しく検査を行います。
  ほかにも口腔内スキャナを使用し、歯型のデータを採取します。

  ただ、虫歯や歯周病などの治療が必要な場合は、これらの治療を行ってから、矯正治療の診断に必要な精密検査を行います。

• 治療計画の案内

  精密検査の結果を元に、患者様の希望を反映した治療計画を作成します。
  治療計画はシミュレーション画像をご覧いただきながら説明させていただきます。
  患者様が治療計画に納得していただけ、同意と治療費用のお支払いが済んでから矯正装置を発注し、矯正治療の準備を行います。
  マウスピース矯正の場合、2週間程度でマウスピースが届いて治療開始となります。

• 治療開始

  

  治療開始時には装置の着脱方法や取り扱い方法、矯正治療中の歯のケアなどについて説明をし、初期段階で必要な装置をお渡しします。
  マウスピースはご自身で1〜2週間ごとに交換していただき、歯を動かします。

  また、必要な歯に樹脂製のアタッチメントを装着することで、歯の移動をより正確に進むように調整したり、補助的に上下顎の間にゴムをかける場合、矯正用アンカースクリューの埋入などを併用することもあります。

  マウスピースは1日20時間以上の装着を指導していますので、食事や歯磨きのとき以外は使用していただきます。

  治療期間中は1〜2ヶ月に1回のご来院をしていただき、治療の進行具合やマウスピースの適合性、歯並びの状態、お口の健康状態などをチェックします。

• 保定・メインテナンス

  

  歯並びが整った後は、再び乱れないように保定期間に入ります。
  この期間は保定装置(リテーナー)を装着していただき、歯が周りの組織に馴染むのを待ちます。
  保定期間は矯正治療と同じ期間設け、歯並びのチェックと健康な口腔内を維持するために定期的なメインテナンスを行っていきます。

成人矯正

大人になってから受ける矯正治療の場合、審美的側面と、噛み合わせの改善が目標となります。
良いとされる噛み合わせの特徴として、上下の前歯の真ん中が合っていて、1本の歯が2本の歯と噛み合い、顎(顎関節)が安定している位置で歯列が噛み合っている状態を指します。
当院ではデジタル診断システムを用いて、顔の位置から理想的な前歯の位置を設定し、上下の歯列が顎の安定する位置と調和した歯ならびが再現できるように、マウスピース矯正での治療を行います。

小児矯正

小児矯正では、様々な原因によってずれの生じてしまったお子様の歯並びを、早い段階で見つけて正常な方向に誘導していく治療を行います。
また、子どものうちに矯正治療を受けることで、顎骨の成長を促し、永久歯を抜かずに矯正治療ができる可能性を高められます。
小児矯正では、1期治療・2期治療と呼ばれる治療段階があり、有効な治療開始時期やアプローチは異なります。
上下永久歯の前歯が生えたころを目安に、早めにご相談いただくことでより良い治療に繋がります。
当院では小児矯正においてもマウスピース矯正装置を使用しています。

※治療結果は個人差があります。