赤羽矯正歯科 医院HP
東京都北区赤羽2-49-7 山陽ビル3階
噛み合わせを重視した裏側（舌側）矯正治療
「咬合器」について
咬合器は、模型上で顎の運動や噛み合わせの様々な位置を再現する事ができる器械です。患者様の歯型を採取し、咬合器に付着させて現状の「噛み合わせ」と「顎の動き」の詳細を再現･分析を行い、噛み合わせを診断します。
なお当院では、下顎の運動要素の一部分を再現しながらも、運動検査時の患者様への負担をより少なくできる「半調節性咬合器」を使用しております。
「開始前の診断」について
◆上顎の診査
噛み合わせや顎の動きの詳細を咬合器に再現するため、患者様のお顔の周囲に器具を取り付け、頭部に対する顎の位置関係を記録します。当院には矯正歯科担当の技工士が常駐しており、迅速に対応できるようになっております。
◆下顎の診査
下顎の動きがストレスなく自由に動かせるように咬合器に再現するため、下顎の位置の詳細を診査します。口を軽く閉じた状態で、口を開け閉めする筋肉や顎の関節が自然な位置関係にある「中心位（ちゅうしんい）」といわれる下顎の位置を採用しています。
◆下顎の運動記録
下顎の運動の記録を取り、噛み合わせの機能を分析します。個々にまったく違う下顎の動きを把握することで、噛む機能の問題点を解消し、より良い噛み合わせに導きます。
「矯正装置の取り付け」について
◆予測模型（セットアップ）
患者様の模型の歯を一つずつ切り出して、正しい歯並びに並べ、模型上で矯正治療後の歯並びを再現します。歯の傾斜角度（トルク）をコントロールすることで、より精密な噛み合わせに導きます。
◆矯正装置をの制作
でき上がった予測模型上で矯正装置を制作していき、ポジショニング（位置づけ）していきます。装置選びに関しましては、患者様一人ひとりの歯並びに合った装置をご提案致しますので、お任せください。カスタムメイドとなり、その技工作業に約1ヵ月程お時間をいただいております。
◆装置の取り付け
当院では矯正装置を正しい位置に短時間で装着できるインダイレクトボンディング法を採用しております。患者様専用のトランスファートレーを使用することで、模型上でポジションングした場所へ、一度に装置を取り付けることが可能です。
矯正歯科治療について
成人矯正
成人矯正とは、歯や顎の成長発育が終了し、歯が永久歯になった方への矯正治療です。特に成人されてからの治療は、ご自身の意志で取り組んでいくものですので、よりスムーズに治療が進行します。歯並びが良くなることで、口腔内のケアがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
小児矯正
小児矯正とは、顎の骨が成長している子どもの時期に行う矯正治療のことです。歯列を動かすだけではなく、顎の成長をコントロールしながら無理のない矯正治療を行います。永久歯への生え変わりがスムーズに進むように準備できますので、将来的に抜歯をして矯正治療を行う可能性を低くすることができます。
主な矯正装置の種類
表側矯正
古くからある一般的な矯正方法です。歯の表側にブラケット（矯正装置）を取り付けます。メタル･セラミック･プラスチックなど様々な種類がありますが、当院では歯の色に近く、目立ちにくいセラミックブラケットを使用しております。
裏側（舌側）矯正
歯の裏側にブラケットを装着する方法で、矯正治療中であっても人に気付かれにくいのが特徴です。個人差がありますが、およそ1ヵ月程度で装置に慣れていきます。表側矯正とは違い、奥歯が動きにくいので、特に前歯を調整したい歯並びの方に適しています。
ハーフリンガル
笑ったときや話すときに目立つ上の歯列だけを裏側矯正（リンガル）とし、下の歯列は表側矯正で行う治療方法をハーフリンガルといいます。矯正装置による口元の突出を防ぐこともでき、顔のラインが崩れる心配もなく、発音や舌の不快感も軽減できます。
マウスピース型矯正
患者様の歯型に合わせた透明なマウスピース型のトレーを装着して、歯を動かしていく治療方法です。取り外すことができますので、歯磨きがしやすく、口腔内を衛生的に保つことができます。1日の多くの時間、装着している必要があります。
インプラント矯正
顎の骨に「矯正用インプラント」を埋め入れて支点とし、歯を引っ張ることで効率よく矯正治療を行う治療方法です。抜歯せずに治療を行える可能性が高まるほか、歯の移動も早まり、治療期間が短くなります。（※インプラントは矯正治療完了後に撤去します。）
矯正治療の流れ
【STEP 1】 カウンセリング
まずは患者様のお悩みやご要望を詳しくお伺いします。
その後、様々な治療方法や当院の治療方針についてご説明致します。
カウンセリングは無料となっておりますので、気軽にお問い合わせください。
【STEP 2】 精密検査･診断
矯正治療に必要なレントゲン写真、口腔内写真を撮影し、歯型を採取します。
検査結果がでましたら再度ご来院いただき、診断結果と治療方法･治療期間･費用など詳細をご説明致します。
より適した治療方法を、患者様と話し合いながら選んでいきます。
【STEP 3】 矯正治療の開始
治療方法についてご納得いただけましたら、矯正治療を開始致します。
口腔内を衛生的に保てるよう、装置を装着した状態での歯磨き指導を丁寧に行います。
患者様とのコミュニケーションを大切にし、長期に渡る矯正治療を快適にお過ごしいただけるよう心掛けております。
【STEP 4】 定期的な治療
治療計画にもとづいて、定期的に装置の調整と治療の経過を観察していき、歯を徐々に動かしていきます。
気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
【STEP 5】 保定･定期検診
矯正装置の撤去後、歯の位置を定着させるために取り外し式の保定装置（リテーナー）を装着します。
3〜4ヵ月に1度ご来院いただき、経過を見守ります。
保定期間の終了後は、定期的な検診へと移行し、健康な口腔環境を維持していきましょう。
矯正歯科ネット治療説明
赤羽矯正歯科は、矯正歯科ネットの治療説明コンテンツに協力しています。
赤羽矯正歯科の治療サービス
- 矯正の種類
- 部分矯正 / インプラント矯正 / 成人矯正 / 目立ちにくいワイヤー / 審美ブラケット
- その他のサービス
- 転院対応 / 矯正再治療相談
