旗の台歯科・矯正歯科医院HP

東京都品川区旗の台2-7-2 イオンタウン旗の台 2階

当院の治療について

矯正治療の無料カウンセリングを受付

歯並びを改善したいと思っていても、矯正治療について不安や判らないことなどは多々あるかと思います。
当院では無料カウンセリングを受け付けていますので、お気軽にご利用ください。
お話を伺い、患者様の不安・疑問に対してお答えし、ご希望にそった治療法・料金プランをお伝えします。
治療をご希望される場合は、詳しい検査後、実際の症状に合わせた治療計画を練り、患者様自身が理解・納得をしていただけたら治療を進めます。
矯正治療は治療期間が長くなります。だからこそ、丁寧な対応を心掛け、信頼関係を大切にしたいと考えています。

当医院の特徴

当院は次のような特徴を持って矯正治療をご提供しています。

【総合的な歯科医院としての矯正治療のご提供】
当院では矯正治療だけでなく、親知らずの抜歯、歯周病、インプラント、入れ歯など様々な歯科治療にも対応しています。
患者様の口腔内の状態を総合的に診査・診断し、様々な角度からより良い治療方法をご提案できるように努めています。

【矯正治療担当の歯科医師が複数在籍】
当院では年間600症例以上(2022年度)の矯正治療の実績があります。
マウスピース矯正は歯科医師であれば扱うことができますが、治療計画の指示、治療プランの決定が重要になってくる治療だと考えています。
歯科医師が複数在籍していることで、患者様に合わせた適切なプランをご提案できるように心掛けています。

【矯正治療に対応した治療設備を取り揃えています】
矯正治療では診査・診断が重要になると考えていて、そのためには資料採得が欠かせません。
当院では口腔内スキャナを使用しデジタルデータとして歯型を採取、3DCTによる3次元画像での歯・歯槽骨などの状態の把握、セファロレントゲンでの頭蓋骨に対する上顎骨・下顎骨の位置関係の確認などを行います。
これは、2次元撮影のレントゲン写真だけでは確認しにくい資料の採取を行い、より良い診査・診断に繋がると考えています。
当院では矯正治療においては、必ずセファロレントゲン写真も撮影することで、骨格状態・歯列・気道の把握などをしてから治療計画を練るようにしています。

矯正治療の種類

マウスピース矯正治療

透明で薄いマウスピース型の矯正装置を、1日20時間以上、食事や歯磨きの時以外は装着していただき、1週間程度で次の段階の装置に交換しながら歯並びの改善を行う治療法です。ブラケットを使用する治療法と比べて、目立ちにくいことも特徴です。
歯を押し込む、歯を傾斜させるといった動きが得意で、歯並びがガタガタ・叢生・出っ歯・すきっ歯・開咬・受け口などの治療に適しています。
治療の期間は治療開始前に行うシミュレーションによって使用するマウスピースの枚数が決まり、それによって概算の治療終了時期が判ります。目安としては半年～1年半と考えてください。
通院も治療開始当初は月に1回程度のご来院となりますが、治療が安定してきたら2～3ヶ月に1度となるため、通院による負担の軽減にも繋がります。
ただ、症状によってはマウスピース矯正だけでは治療が難しい場合もあります。その場合は表側矯正などを併用した治療を行います。

表側矯正

様々な症例に対応できる矯正治療の基本ともいえる治療法で、歯にブラケットという装置を装着し、ワイヤーで繋ぐことで歯を動かします。
当院では矯正治療に携わるすべての歯科医師が表側矯正の治療技術を身につけています。
仕組みとしては、歯を動かす方向に適切な力を掛けることで、ゆっくりと時間をかけて歯を動かします。
装置を装着したまま過ごしていただくので、歯が予期せぬ方向に動くことを防げ、歯の移動量が多い症例などにも対応しやすい方法です。また、場合によっては顎の骨に小さなネジ(矯正治療用のインプラント)を埋め込み、歯を動かしやすくする場合もあります。
治療は、最初に1～3回に分けてブラケットの装着を行い、ワイヤーを通して歯を動かしていき、通院は月に1回程度となります。

小児矯正

大人になる前にしかできない矯正治療が小児矯正です。特に骨格の成長を利用し、顎の骨を拡大・気道を広げる治療は子どもの時期にしか行えない治療となります。
小児矯正にはお子様の歯の生え変わりの時期に合わせて適切な治療法を選択するのですが、基本的には拡大床と呼ばれる、顎自体を広げる治療を行う装置を使用します。
これは将来的な八重歯などを防ぎ、歯が綺麗に並ぶのを補助する治療となります。
治療期間は症例によって異なりますが、永久歯の前歯4本と6歳臼歯が綺麗に並んで、スペースも良好な状態に落ち着いたら、乳歯から永久歯への生え変わりの時期は保定装置を使用しながら経過を観察します。治療期間も個人差があり1年～3年ほどが目安となります。

成人矯正と小児矯正の違い

成人矯正は永久歯が生え揃ってからの治療で、矯正装置を装着し、歯自体を動かす治療を行います。
一方、小児矯正は歯に対してのアプローチではなく、顎骨と舌・唇などの口周りの筋肉に対してアプローチし、適切な成長を補助するものです。
これにより顔立ちの成長の補助、口腔習癖の改善、将来的な後戻りの予防にも繋がります。
小児矯正(Ⅰ期治療)だけで済む場合や、成人矯正(Ⅱ期治療)で抜歯や、顎骨の手術を伴う治療が不要になることへの期待に繋がります。
また、小児矯正で気道を広げる治療を行うことで、口呼吸の予防にも繋がります。これは、集中力の持続やいびきの解消、睡眠時無呼吸症候群の予防にも繋がることが考えられます。

ただ、小児矯正は著しく骨格に異常がある方、乳歯、永久歯が先天的に欠如している場合などには行うことが難しい場合もあります。そういった場合は、大人になってから矯正治療の再検討、専門機関での受診をご案内する場合もあります。

矯正治療の流れ

カウンセリング・資料採得

気になっている歯並び、どんな仕上りが希望なのかなどを伺います。
その上で、診断に必要となる口腔内スキャン・3DCT・セファロレントゲン撮影など資料採得をさせていただきます。
気になっていることなどは遠慮なくお話しください。
治療計画・矯正治療前の歯科治療

カウンセリング・資料採得を基に作成した治療計画を提示し、治療方法、治療期間、メリット、デメリットなどをお伝えします。
これらに納得していただき、患者様が安心感を持って治療を受けられる状態になったら、治療を開始します。

矯正治療前に行う事前治療として、レントゲン(パノラマX線写真や3DCT)を用いた診査診断を徹底的に行います。
また、虫歯や歯周病、親知らずなど矯正治療に影響するような治療は事前に治療を行いますが、当院内で対応可能なので一時的な転院も不要です。
矯正治療の開始

患者様の治療法によって進め方は変わります。
歯は急には動かないため、治療期間は虫歯などの歯科治療と比べ長期間にはなりますが、歯が移動しきれいな歯並びに導かれていく期間は、歯科医師や患者様にとってもうれしい期間になると思っています。
月に1回、マウスピース矯正の場合は2～3ヶ月に1回の通院時に、装置の調整や経過観察などを行います。

【マウスピース矯正】
アタッチメントと呼ぶものを歯に装着し、マウスピースを1週間ごとに交換しながら治療を進めていただきます。

【表側矯正】
1本ずつ歯にブラケットを装着し、ワイヤーを通して治療を開始します。

【小児矯正】
症状に合わせた矯正装置をお渡しするので、毎日ご自宅などで適切に使用してください。
リテーナー・メインテナンス

歯を動かす矯正治療が終わったら、後戻り防止の装置(リテーナー)をつけていただき、メインテナンス期間に入ります。
メインテナンス期間中は矯正治療だけでなく、虫歯、歯周病のチェックも行います。
綺麗になった歯並び、口腔内の状態を良好に保つことに繋がると思います。